2021年度第6回 先進コーティングアライアンス ADCAL勉強会
受付終了

ペロブスカイト太陽電池の製造法、その特性と応用

日時
令和4年3月29日(火)15:00-16:00(ご講演)
          16:00-16:30(質疑応答)
場所
オンライン開催 (Teams)
講演者
桐蔭横浜大学 医用工学部 特任教授
 宮坂 力 先生
ご略歴
1981年 東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。富士写真フイルム株式会社
足柄研究所主任研究員。
2001年 桐蔭横浜大学大学院工学研究科教授。2005年~2010年に東京大学
大学院総合文化研究科教授を兼務。
2004年 ペクセル・テクノロジーズ株式会社を設立、現在代表取締役。
2017年より 現職ならびに東京大学先端科学技術研究センター・フェロー。
2020 年より 早稲田大学先進理工学研究科・客員教授(兼務)。

専門は光電気化学、有機無機ハイブリッドとくにペロブスカイト型太陽電池の開発。英国Rank賞(2021年)、応用物理学会業績賞(2019年)、日本化学会賞(2017年)、市村学術賞(2020年)、クラリベートアナリティクス引用栄誉賞(2017年)、など。
講演内容
結晶シリコンと同レベルの高効率(25%)の光電変換を可能にするハロゲン化鉛ペロブスカイトは溶液塗布による成膜(印刷工程)によって安価に製造でき、光電変換においては屋外の太陽光から屋内の照明までの広い照度の範囲で高い発電の能力をちます。この特長によって、太陽電池としてのみならずIoT用デバイスの電源として応用も広がっています。 
講演では、性能を高める鍵となるペロブスカイト製膜方法、ペロブスカイトの特長と素子の性能を解説します。軽量フレキシブルなフィルム型ペロブスカイト素子の製作の例を紹介しながら、産業実装の方向まで話を広げます。 
参加資格
先進コーティングアライアンス会員限定
参加費
無料
※お申込みは会員登録が必要です。会員専用入口からお申込みください。
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