事務局からの報告

2021.05.11


コロナ禍の中でのステイホームのGWは如何でしたでしょうか。東京新聞の子供アンケート調査では、コロナ生活で不満はあるものの、本をたくさん読めた、自分で料理が出来た、あまり話せなかった父親と会話が出来たなど良かったことも多かったようです。

今月開催のJFCA理事会・総会は、政府の緊急事態宣言発出、変異株の拡大によるコロナ感染者数の増加等を踏まえweb会議とし、特別講演リーチマイケル氏の講演も中止にしました。

マイケル氏のone-team、正しい努力、リーダシップの講演を聴くことができないのは本当に残念です。ずっと同じ練習の日本ラグビー、どんどん新しい練習の仕方を取り入れる海外ラグビー、これでは海外との差がどんどん開いていく。同じことをずっとやるのでなく色々と工夫していくことが大事、だから正しい努力が必要とマイケル氏は話していました。進化論を唱えたダーウィンは、「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうではない。それは、変化に対応できる生き物だ」という考えを示したと言われています。グローバルビジネスの中でも通じるメッセージです。

さて、ADCAL勉強会は、今月10日に、就実大学・山田陽一先生の抗ウイルス、抗菌対策表面創成へのアプローチ」を開催しました。来月は18日に、産総研・製造技術研究部門・村上敬氏の「超高硬度を示し、難削材の切削加工に適したTi(C, N)-W系サーメット」を予定しています。

https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2020/pr20200914/pr20200914.html

また、ADCAL総会は、新型コロナウイルス感染者数の拡大で書面審議での開催といたします。会員の皆様には、御理解の程、宜しくお願いいたします。

先が見えないワクチン接種完了まで、コロナ対策はとにかく密をさけ、そして、マスク着用と手洗い等を徹底し、飛沫感染、接触感染を回避するしかありません。皆様、くれぐれも御自愛ください。

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